英単語が全然覚えられない人へ|単語帳を爆速で回したら変わった話

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英単語を覚えようとして、こんな経験はありませんか?

「1ページ目から丁寧に覚えようとしたら、全然進まない…」

「単語帳を1周したのに、全然覚えていなくて絶望した…」

私自身も長い間、英単語の覚え方を根本的に間違えていました。

英語だけ赤点ばかりの高校時代、単語テストは1週間前から対策していたにもかかわらず、全く頭に入らず、追試の常連でした。「いくら頑張って覚えようとしても頭に入らない」と、自分の能力の問題だと諦めていました。

そんな私が、英単語の「正しい回し方」に気づいてから、ようやく単語が頭に入るようになってきました。

この記事では、

  • なぜ英単語が覚えられないのか、その本当の原因
  • 単語帳を「爆速で回す」とはどういうことか
  • 実際に10周回してみたら何が変わったか

をお伝えします。

目次

英単語、ちゃんとやってるのに覚えられない

英単語の学習をしていると、こんな気持ちになりませんか?

「何度見ても覚えられない。自分の記憶力がおかしいのかな…」

実は、これは記憶力の問題ではありません。

覚えられないのは、あなたのせいじゃない。やり方の問題です。

私自身も、「自分の脳は英語に馴染まないから覚えられないんだ」と長い間思い込んでいました。

でも、それは違った。

覚え方が間違っていただけでした。

「丁寧に1周」が、実は一番覚えられない方法だった

多くの人がやりがちなのが、このような勉強法です。

  • 1ページ目からじっくり読む
  • 意味を確認して、何度も書いて覚えようとする
  • 1周終わるのに1ヶ月以上かかる

私も、学生時代はこのような勉強法をしていました。

これは最も非効率な覚え方だったんですね。

人間の脳は「何度も出会ったもの」を重要だと判断して記憶します。

つまり、1つの単語に時間をかけるより、たくさんの単語に何度も触れるほうが、ずっと定着しやすいのです。

私はこの仕組みに大人になってから気づき、衝撃を受けました。

英単語が覚えられない3つの理由

原因1:1周に時間をかけすぎている

1単語に30秒〜1分かけて「完璧に覚えよう」とすると、1冊の単語帳を終えるのに膨大な時間がかかります。

しかも、最初の方の単語は後半になると綺麗さっぱり忘れている…というのがよくあるパターンです。

「完璧に覚えてから次に進もうとしてたけど、それがそもそも間違いだったの?」

そうなんです。「完璧に覚えてから次へ」は、単語学習では逆効果です。

原因2:「見る回数」が圧倒的に少ない

記憶の定着には「繰り返し」が不可欠です。

1周しかしていない単語は、脳にとって「一度会っただけの人」。

名前も顔も、すぐ忘れてしまいますよね。

単語も同じ。何度も出会って、はじめて「顔なじみ」になります。

私は以前、『世界一わかりやすい 英検2級の英単語』を10周程度回しました。最初はほとんど覚えていなかった単語が、繰り返すうちに「あ、また出会った」と親しみを感じるようになっていきました。

この感覚はとても新鮮で、すごく嬉しかったことを覚えています。

原因3:「わからない単語」に引っかかりすぎている

わからない単語が出てきたとき、そこで立ち止まって調べたり、何度も書いたりしていませんか?

これが積み重なると、ペースが落ちて挫折しやすくなります。

コツは、わからなくても止まらずにどんどん進むこと

「???」の状態でも先に進み、何周もする中で自然に覚えていくのが爆速回しの考え方です。

単語帳を「爆速で回す」とはどういうことか

爆速回しのポイントはシンプルです。

ポイント1:1単語に使う時間は2〜3秒

まずは、音声を流しながら「意味がわかるか?」「読み方は?」をチェックしてすぐ次へ。

まずは「音と一緒に見る→意味確認→次へ」のリズムを作ることが大切です。

ポイント2:1日に多くのページを進める

目安は1日あたり50〜100単語。

「それだけ見て覚えられるの?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

覚えられなくていい。何度も出会えばいい。

これが爆速回しの根本的な考え方です。

ポイント3:×(バツ)をつけて、苦手単語を把握する

知らなかった単語には×をつけておきます。

2周目以降は×のついた単語だけを回すようにすると、効率がどんどん上がっていきます

1回で覚えようとしないことが、実は一番の近道です。

【実体験】単語帳を10周回したら、何が変わったか

私が実際に単語帳を爆速で10周回してみた結果をお伝えします。

私は学び直しを始めたころ、英検2級の単語帳でこの方法を試してみました。

私が相棒にしていたのは、『世界一わかりやすい 英検2級の英単語』

関正生先生の解説が覚えるフックになる、大好きな単語帳でした。

そして2級合格後は、『出る順で最短合格!英検準1級単熟語EX 第2版 』を使いました。

1〜3周目:まったく覚えていない

正直、最初の数周は「こんなんで覚えられるの?」と不安でいっぱいでした。

知らない単語ばかりで、ページをめくるたびに「また知らない…」の連続。

でも、ここで止まらないのがポイントです。

「今は覚えなくていい。出会うだけでいい」と自分に言い聞かせて進みました。

4〜6周目:「あ、また見た」が増えてくる

このあたりから、単語を見た瞬間に「あ、これ見たことある」という感覚が出てきます。

意味はまだうろ覚えでも、顔なじみになってきた感じ。

この感覚が出てきたとき、「あ、ちゃんと脳に入ってきてる!」と初めて実感しました。

7〜10周目:意味がスッと出てくるようになる

10周を超えてくると、単語を見た瞬間に意味が浮かぶようになってきます。

「覚えよう」と頑張っていないのに、自然に入ってくる感覚。

これが爆速回しの醍醐味だと思いました。

【まとめ】英単語を覚えるためには「たくさん出会うこと」

ここまでお読みいただきありがとうございます。

今日お伝えしたことをまとめます。

よくある間違い爆速回しの考え方
1単語に時間をかけて完璧に覚えようとする2〜3秒で次へ。覚えなくていい
1周でマスターしようとする何周もして「顔なじみ」にする
わからない単語で止まってしまう×をつけて先へ進む
まとまった時間がないとできない隙間時間を活用する

「でも、本当に私にもできるかな…」

できます。

私自身、「自分の脳は英語に馴染まないから覚えられない」と長年諦めていた人間です。

それでも、爆速回しを続けることで、単語が少しずつ頭に入るようになってきました。

大切なのは、完璧を目指さないこと。とにかく出会い続けましょう!

今日の一歩が、明日の自信に。

この記事が少しでも参考になったら、ぜひ周りの英語学習中の方にシェアしてみてください。一緒に頑張りましょう!

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この記事を書いた人

本業は臨床心理士として、人の心と向き合っています。
学生時代は英語が大の苦手でしたが、大人になってから学び直しを開始。現在は専門領域の翻訳出版を目指し、得意の習慣化を活かして毎日英語を学んでいます。

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