プロフィール

はじめまして!当サイトを運営しているTomaと言います。
訪問していただきありがとうございます。
本サイトは、中学英語から翻訳家を目指す勉強の過程をお伝えしていきます。
英語を使えるようになりたい方の何かの参考になればと思います。

以下に、簡単に私の英語との付き合いについて紹介させていただきます。

私と英語について

私は中学生の頃から、英語が一番苦手な教科でした。
気づいたときにはすでに、英語が足を引っ張る存在になっていました。塾に勧められてイヤイヤ受けた英検3級に合格した後は、「もう一生受けない」と心に誓いました。

高校生になっても、その苦手さは続きます。
英語には一番時間をかけているのに赤点常習犯。勉強しても勉強しても定着せず、先生からは「なんでこんなに勉強しているのに伸びないの?」と呆れられる日々でした。
そんな状況の中、自分に「英語ができない人」というレッテルを貼り、英語の文章が針金に見えて、見るだけで涙が出る――そんな(自称)重症の英語アレルギーに苦しむ3年間でした。


英語への憧れと再挑戦

大学入学後、しばらく英語から離れていましたが、私が目指す職業に就くためには大学院進学が必要でした。そして大学院入試には英語の試験があります。半年間、ほぼ毎日10時間ほど専門英語を勉強し続けましたが、それでもなぜかほとんど伸びず、「どうせ伸びない」と諦めの境地に辿り着きました。

それでも、昔から抱いていた「英語が使える人への憧れ」は消えませんでした。
社会人になり、周囲に英語ができる人たちと出会う機会が増え、「英語ができる人になりたい」という気持ちが頭をちらつくようになります。
その憧れから、「もう一度勉強してみようかな…」という気持ちが少しずつ湧いてきました。

2022年秋、英語を勉強している仲間たちができ、彼らの励ましに勇気をもらって英検準2級を受験することに。
久しぶりで、しかも「もう一生英検は受けない」と思っていた私は、何を、どのように、どのくらい勉強すればいいのかも分からないまま、「勉強したつもり」で受験し、見事に不合格。
「そっか、やっぱり大人になっても英語のテストは無理だな」と、再び劣等感に覆われました。

「できれば逃げたかったし、英語なんて使えなくても生きていける」
そう思っていたし、そのようにして逃げたいとも思っていました。
それでも、私には「英語が使える人」への憧れが消えてくれませんでした。

「でも、私は英語のテストはもう嫌だ。だからテストは受けなくていいや。ちょっとだけでも英語に触れるようにしてみよう」――そう決めて、できるだけ結果を求めずに、約2年間、足踏みをし続けました。
英語を話したり、読んだり、書いたりしたい気持ちと、「できない自分」に出会いたくない気持ち。相反する2つの思いが、心の中で葛藤を起こしていた時期です。


英検2級への挑戦

毎日少しずつ英語に触れているうちに、英語を学ぶことに少しずつ慣れていく自分がいました。そして「もっと自由に英語を使えるようになりたい」という思いも大きくなっていきます。

2024年4月、「もう一度基礎から頑張ってみようかな」――そう思い、再び英検に挑戦することにしました。
しかし、1年半前の準2級不合格という事実に向き合えなかった私は、過去の結果は封印し、2級に向けて徹底的に勉強法を研究・実践しました。

英検2級は、高校卒業程度と言われています。
「もしこれに落ちたら、私はまた自分に“できない”というレッテルを貼ってしまうのではないか。その時に立ち上がれる自分が想像できない」
そんな焦りや恐ろしさを感じながらも、英語仲間に効果的な勉強法を教えてもらい、調べ、自分でも試しながら挑戦しました。
単語の覚え方やシャドーイングを知ったのもこの時です。「なんで今まで知らなかったんだろう」と驚くことがたくさんありました。

そして同年7月、2級に合格。
嬉しいというより、「やっとスタート地点に立てた」というほっとした気持ちのほうが大きかったです。


準1級、そしてこれから

その勢いで準1級に挑戦。これまでに3回不合格ですが、スコアは少しずつ合格ラインに近づいています。
私の夢は、専門書の翻訳出版と、世界中の同職種の先生たちと英語でディスカッションをすること。まだまだ夢までは果てしなく遠い道のりです。

「毎日毎日やり続けることで、自分の未来は変わるはず」
これからもさまざまな挑戦をし、その過程もこのブログでお伝えしていきます。
英語を使えるようになりたい方が、少しでもスムーズにスキルアップできるよう、私の経験や勉強法を共有していきます。