英検準1級 語彙問題の点数の取り方【勉強法と点数推移】

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目次

1. はじめに

英検準1級の語彙問題は、読解やリスニングの基礎力に直結する大事なパートです。
私自身、最初はほとんど点が取れずに苦戦しましたが、勉強法を工夫することで少しずつ安定して得点できるようになりました。
今回は、私が取り組んだ勉強法と点数の推移を紹介します。

2. 語彙問題の特徴

  • 大問1で出題される(25問前後)
  • 文脈に合う単語を選ぶ形式
  • 単語力だけでなく、前後の文脈を読む力も問われる

3. 私の勉強法

① 英単語EXを高速で回す

まず取り組んだのは 『英単語EX』の高速周回 です。
例文を音読しながら、「この単語を本当に覚えているのか?」を確認する形で進めました。
最初は全く覚えられていませんでしたが、10周ほど繰り返すうちに少しずつ定着していきました。

② 実際の問題を使った演習

ある程度「覚えられてきた」と感じ始めた段階で、実際の問題演習に移行しました。
私が使ったのは以下の2冊です:

  • 『語彙問題完全制覇』(ジャパンタイムズ)
  • 『英検準1級 単語・熟語問題 改訂版』(旺文社)

これらを解き終えた後、さらに過去問22回分に取り組みました。
実際の試験形式に数多く触れることで、本番を想定した感覚を磨くことができました。

③ アプリ「出た単」で徹底反復

紙の教材に加え、アプリ「出た単」を利用しました。
毎日「2コマずつ」をノルマにして繰り返し学習。
覚えにくい単語は、「単語帳」に移行して繰り返し取り組みました。

4. 点数の推移

受験回正答数学習状況・使用教材気づき・課題
2024年度 第2回9 / 18・『英単語EX』まだうろ覚え
・『語彙問題完全制覇』(ジャパンタイムズ)7割程度
単語帳の定着が不十分で、基礎がまだ弱かった。
2024年度 第3回10 / 18・『語彙問題完全制覇』2〜3周
・『英検準1級 単語・熟語問題 改訂版』(旺文社)2〜3周
・過去問6回分
過去問演習では8割取れていたが、本番は得点できず。**「覚えた単語を他の文脈で応用できない」**ことに気づいた。
2025年度 第1回15 / 18・『語彙問題完全制覇』10周程度
・『英検準1級 単語・熟語問題 改訂版』10周程度
・過去問6回分+予想問題集5回分
・アプリ「出た単」を徹底反復
語彙の定着が安定し、本番でも得点できるようになった。アプリでの反復

5. まとめ

  • 語彙は「覚える→使う→反復」のサイクルで定着する。
  • 教材を組み合わせて学ぶことで、机の前だけでなく日常でも学習が可能になる。
  • 点数の伸びを記録しておくと、努力の手応えを実感でき、モチベーションアップにつながる。
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この記事を書いた人

本業は臨床心理士として、人の心と向き合っています。
学生時代は英語が大の苦手でしたが、大人になってから学び直しを開始。現在は専門領域の翻訳出版を目指し、得意の習慣化を活かして毎日英語を学んでいます。

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